選挙が終わって、私がいいたいこと(2025年10月27日・月曜日)
こんかいの第21回川崎市長選挙において、私は「パレスチナ連帯」や「沖縄民衆との連帯」を訴え、「在日の女性に防刃チョッキを着させる川崎とは何なのか」と訴え、それらを他人事とすることは人間としてどうなのか、と訴えた。勉強ぶそくな点は、市民との対話や市民運動・住民運動・労働運動などの協力を得ることで解決したい、直接民主主義の要素を可能なかぎりとりいれたい、と訴えた。パレスチナや沖縄との連帯を訴える候補、女性に防刃チョッキを着させていいのかと訴える候補は、私の誤解でなければ、存在しなかった。ユダヤ人を虐殺したヒトラーも、パレスチナ人を虐殺しているネタニヤフも、選挙で選ばれた。戦争中の日本人は、「天皇のための戦争」を支持した。2千万人を超えるアジア太平洋の人びとの殺りくと、310万人の日本の人びとの死に大きな責任がある。私の立候補は、ヒトラーが支配するドイツ、ネタニヤフが支配するイスラエル、ヒロヒト(ヒロヒトと軍部)が支配した日本において反対行動をするのと同じ意義があった。こんかい、川崎市選挙管理委員会が発表した「川崎市長選挙 候補者別得票数」を見たが、4670人の人が私に投票してくれた。川崎だけで4670人だ。大きな希望だ。日本の市民運動で、集会やデモに4千人も集まれば、多いほうだ。何を訴えるべきかが第1で、どうすれば当選するかは第2の問題だ。ヒトラーが支配する国で、ヒトラーに妥協する訴えをすることはできない。「ユダヤ人を虐殺しよう」などと訴えることはできない。これが選挙が終わって、私がいいたいことの第1だ。
私の立候補・選挙活動は、映画「福田村事件」の中の「朝鮮人なら殺してもええんか」といって殺された、永山瑛太(ながやま・えいた)さん演じる沼部新助と同じような行動だっただろうか。
関東大震災で虐殺された、1000人以上から6000人以上と推計される朝鮮人、600人以上とされる中国人、367人以上の日本人の魂をうらぎらない行動だっただろうか。「天皇のための戦争」で殺りくされた2千万人をこえるアジア・太平洋の人びと、死においやられた310万人の日本の人びとの魂をうらぎらない行動だっただろうか。
「外国人」には、立候補する権利も投票する権利も、みとめられていない。参政権がみとめられていない。海外には、「地方参政権」にかぎらず「国政選挙」についても、「外国人参政権」をみとめている国もある。イギリスやニュージーランドだ。「外国人」に参政権をみとめないのは、差別だ。忘れてはならない。昔は、女性にも参政権がみとめられていなかったのだ。私は、差別の上にあぐらをかいていることは、人間として、できない。
こんかい私は街頭で、こぶしをふりあげて、「朝鮮人バンザイ」「中国人バンザイ」と叫ばせていただいた。私の立候補・選挙活動が少しでも「参政権もみとめられていない・差別されている人たち」のためになったとしたら、幸いだ。これが選挙が終わって、私がいいたいことの第2だ。
選挙が終わって、私がいいたいことの第3。生きているうちに、「戦争のない平和な世の中」を実現したい。「核兵器も軍隊も存在しない世の中」を実現したい。「核兵器や軍隊をもって、世界を支配する政治体制」を打倒したい。「パレスチナやウクライナやミャンマーで暴力に苦しむ人びと・世界で暴力に苦しむ人びと」を救いたい。地球と人類を絶滅から救いたい。
生きているうちに、「外国人も障がい者も女性もセクシュアルマイノリティーも、誰も差別されない世の中」を実現したい。「部落差別の存在しない社会」を実現したい。「差別のない平和な世の中」を実現したい。
くさった世の中を掃除するために、今後どのようなことができるかわからないが、今後のことは未定だが、何らかのかたちで、ひきつづきたたかっていきたい。
選挙が終わって、私がいいたいことの第4というより、いっておかなければならない点。「久し振り」と題するメッセージを送信してくださった方へ。返信のメールを送ったら、「次の受信者またはグループへの配信に失敗しました」となってしまいました。ごめんなさい。
「選挙にでることを知ってびっくりした」という電話をくださったミニコミ関係の方へ。選挙のことがよくわからず、また「ご迷惑をかけたら、もうしわけない」との思いから、「応援しないでください」といってしまいました。不快に思われたら、すみませんでした。
握手してくださった、「ヘイトスピーチの被害者の方とその息子さん」へ。満足できる結果となりませんでした。もうしわけありませんでした。
ホームページから送信してくださったみなさん、街頭演説にかけつけてくださったみなさん、報道関係のみなさん、ホームページをつくってくださった方、タスキをつくってくださった方、ありがとうございました。
補助人の先生、グループホームの職員さん、ありがとうございました。
そのほか、感謝あるいは謝罪するべきなのに、忘れている方がいたら、ごめんなさい。
選挙が終わって、私がいいたいことの第5。やっぱり日本の変革には、「日本共産党の革命的再生」か「あたらしい革命党の建設」か、そのどちらか、あるいはその両方が必要だ。ロシア革命は、ボリシェヴィキ(レーニン派)とメジライオンツィ(トロツキー派)の合同ぬきにありえなかったのではないか。そしてもしも、メジライオンツィがもっと大きな組織だったならば、歴史はいい意味で、変わっていたかもしれない。ロシア革命についても他のことについても私は不勉強だが、そう思っている。そして、日本の根本的変革のためには、そして世界の根本的変革のためには、「民主的革命的共産主義者の党」が野党第1党あるいは第1党になるくらいにならなければダメだ。そう思っている。
最後に。最後は、人間の良心が勝つ。最後は、人間の良心が勝つ。くさった世の中を掃除しよう。くさった世の中を掃除しよう。
発達障がいバンザイ。精神障がいバンザイ。知的障がいバンザイ。身体障がいバンザイ。朝鮮人バンザイ。中国人バンザイ。元始(げんし)、女性は太陽であった。ジェンダー平等社会を実現しよう。「多様な人びとが幸せに生きることができる社会」を実現しよう。
内ゲバ主義反対。セクト主義反対。戦後安保政策の右翼的大転換の攻撃が進み、「タカ派の連立政権」が誕生した大変な状況の中で、平和と民主主義を愛する私たちは、思想信条の違いをこえて、団結してたたかおう。あきらめずにたたかおう。供託金制度を廃止しよう。
追伸。「天皇制反対」を選挙で(ホームページや街頭で)訴えたのは、日本の歴史上、私がはじめてではないか、と思っています。「発達障がいバンザイ」「朝鮮人バンザイ」「中国人バンザイ」等と選挙で(ホームページや街頭で)訴えたのも、日本の歴史上、私がはじめてかもしれません。間違っていたら、ごめんなさい。(2025年11月3日・月曜日)
追伸2。11月5日(日本時間)におこなわれたニューヨーク市長選で、急進左翼といわれるゾーラン・マムダニさんが当選した。ゾーラン・マムダニさんについても、彼が所属する「民主主義的社会主義者」(DSA)についても、私は不勉強だが、彼と私の違いについては、可能ならべつのところで、何らかの言及をしたい。(2025年11月15日・土曜日)
追伸3。私に投票してくださった、私をのぞく4669人のみなさん、本当に、本当に、ありがとうございました。ともに、がんばろう。あきらめずに、たたかおう。(2025年11月15日・土曜日)

